お直しの手順について
オンラインによる概算お見積り
オンラインにより、概算でお見積りいたします。 オンラインお見積りはこちらから
お客様が気付かれないヒビがあったり、輸送時に新たな割れが生じたりしますので、最終お見積金額との差が生じることがございます。
お直し品のご発送
お客様から「うるしの駒や」へ、ご発送いただきます。
梱包材の準備や送料のご負担は、お客様にてお願いいたします。
お見積り金額の決定
到着したお直し品を確認後、正式なお見積りをご提示致します。
修理を希望されない場合は、ご返送致しますが、送料のご負担はお客様にてお願いいたします。
*「うるしの駒や」にお直し品をお持ちいただける場合は、③からの手順となります。持参いただける場合でも、オンラインによる事前の概算お見積りは可能です。
ご入金のご確認
最終お見積り後、お直しを希望される場合は、ご請求書をメールにてお送りいたします。誠に申し訳ございませんが、代金のお支払いをお願いいたします。ご入金が確認でき次第、作業を開始いたします。ご返送の送料、振込手数料はお客様にご負担をお願いしております。
お直し作業
作業期間は2か月程度、長いものだと3か月以上かかる場合もございます。漆は硬化に時間が掛かりますので、ご理解をお願いいたします。
お直し完了品のご返送
お直しが完了次第、お客様宛にお送りいたします。到着次第、ご確認をお願いいたします。
費用の目安について
- 1㎝未満の小さな欠けや、断面の長さが5㎝未満の割れ1欠片の金継ぎは、3,000円(送料、振込手数料は含まれません)から承ります。欠けは大きくなるほど、割れも多くなるほど費用が掛かります。
- 1つのお直し品に、複数個所の欠けなどがある場合には、割引いたします。
- ご予算に合わせて、金粉以外にも銀紛などで加飾したり、漆のみでお直しすることが可能です。費用の目安は、金継ぎが5,000円の場合に、銀継ぎは3,500円、漆継ぎは3,000円程度になります。
- 数量をまとめてご依頼いただける場合には、割引いたします。特に、揃いの器を多数お持ちの飲食店様におかれまして、小さな欠けを気にされている場合など、数量がまとまればご予算に応じたご提案も可能ですので、ご相談ください。
- 割れに欠損部分があったり、カップの取っ手、ガラス製品など、お見積りに現物確認が必要な場合がございますので、まずはお気軽にオンラインによる概算お見積りをお勧めいたします。
お直しされる前に、ご確認いただきたいこと
- 本漆と金、銀といった天然素材のみでお直しいたしますので、電子レンジや食器洗い洗浄機には対応いたしておりません。また、お湯や水に長時間漬けておきますと、漆や金、銀などが剝がれやすくなります。
- 本漆を使用しますので、漆に敏感な体質の方は稀にかぶれることがあります。
- 一度破損したものをお直ししますので、残念ながら破損以前の強度には戻すことは困難です。天然素材である漆は、衝撃や急な温度変化が苦手ですので、丁寧にお取り扱いください。また、漆は時間をかけてゆっくりと硬化しますので、お直し後しばらくは、特に慎重なお取り扱いをお願いします。
- お直ししたものが破損した場合、再度お直しすることが可能ですのでご相談ください。