事業所概要

「うるしの駒や」

うるしの駒や
〒916-1104 福井県鯖江市乙坂今北町13-26-2
 0778-52-2476
 https://urushinokomaya.com

公式SNS
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〇提携工房
駒本蒔絵工房
代表 駒本長信(蒔絵/伝統工芸士)
〒916-1224 福井県鯖江市莇生田町14-5-1

漆工房はる
代表 薮下小春(蒔絵)
駒本蒔絵工房 離れ

駒やを支える、3人の漆職人。

薮下喜行 「うるしの駒や」代表 / 金継ぎ・拭き漆

「酒造りに携る頃からものづくりに興味があり、漆との出会いに魅せられました。駒本先生の想いと技を受け継ぎ、漆の魅力を広めていきます」

プロフィール詳細

1973年福井県鯖江市生まれ。信州大学人文学部卒業後、1996年に黒龍酒造株式会社に入社。酒造りに従事した後、企画部の創設、「九頭龍」「無二」ブランドの立ち上げなどを担当する。経営企画部長、企画営業部長を経て退社。越前漆器の蒔絵の伝統工芸士である駒本長信氏に出会い、天然素材である漆の力に魅了され師事、2022年に金継ぎを主な業務とする「うるしの駒や」を創業する。2021年より福井県立大学大学院経済・経営学研究科博士課程に在学し、ものづくり産業の集積や流通、マーケティングをテーマとして研究している。酒造技能士2級。

駒本長信「駒本蒔絵工房」代表 / 蒔絵の伝統工芸士

「しっかりとした仕事をすれば、漆の美しさは人の心に響く。越前漆器の平蒔絵の技が活きる金継ぎで、日本独自の文化を継承してほしい」

プロフィール詳細

1943年福井県吉田郡永平寺町生まれ。名城大学卒業後、建設会社勤務を経て、昭和44年から蒔絵師である義父駒本力三に師事。駒本蒔絵工房を承継する。加藤静月師より肉合蒔絵技法を修得、越前漆器漆琳会を加飾職人で結成、越前漆器軒下工房を組織し初代座長となる等、越前漆器の技術向上と後継者育成に尽力している。2018年春の叙勲にて瑞宝単光章を受章。福井県伝統工芸優秀継承者知事表彰。日漆連功労表彰。全国漆器展日本漆工協会理事長賞。日本現代工芸展入選。越前漆器展覧会知事賞。福井県美展入選、その他表彰・受賞歴多数。

薮下小春「漆工房はる」/ 蒔絵

「昔から絵を描くのが好きで、大学4年から駒本先生に師事。緻密で繊細な作業は楽しく、多様な表現ができる漆の技術を身につけたいです」

プロフィール詳細

2000年福井県鯖江市生まれ。2022年公立小松大学国際文化交流学部卒業。大学4年時から蒔絵の伝統工芸士駒本長信氏の下で蒔絵を学び始め、2022年度より県内の伝統工芸後継者を育成する事業『長期伝統工芸職人塾』制度を受講する。2024年に「駒本蒔絵工房」での3年間の蒔絵修行を終え、「漆工房はる」を創業する。2022年度越前漆器展覧会県会議長賞受賞。